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人材募集

求む『食と再生エネルギーの地域自給圏作り』に情熱を燃やしたい人を!!

清らかな革命に参加しませんか?

1. 食とエネルギーの地方自給圏作り - 日本の今後の100年におきるメガシフト

  1. 日本は明治維新(1868年)後、今日までの150年間「欧米に追いつけ追い越せ」を目標に富国強兵、殖産興業を目指す国作りを中央集権体制のもとに進めてきました。そのための法律作りと行政を中央官庁で担う人材を、暗記中心の知識詰め込み型偏差値教育(実状は受験テクニック錬成教育)で育成して来ました。

    しかし知識の詰め込みであれば、クラウド・コンピューティングとAIにはかなわない時代になり、親殺し、子殺し、女児誘拐事件の頻発は日本の教育が、その最も大切な任務である人格の陶冶を怠っていたことを暴露しています。

  2. 明治維新後150年たった現在、日本が手本にした西欧、特に経済と暮らしの質がバランスして住民の幸福度指数の高い独・仏・伊の各国は、「経済成長」ではなく、貧富の差の少ない充実した市民生活ができる、各地域が伝統と文化を誇り慈しんだ発展することに国作りの目標をシフトさせ一定の成果を上げています。独・仏・伊の各国の地方都市や田舎を旅行した人の目には明らかなように、これら諸国には
    1. 日本の都市を醜くしている三悪(電信柱、広告看板、自販機)が無く
    2. 伝統文化を反映した潤いのある美しい町並みが連なっています。
    3. 農業が元気で田舎の人口が増えています。(例:イギリスの田園地域の人口増加率(1981〜2003年)は14.4% 147万人、都市地域1.9% 47万人)
    4. 森林が広がるドイツ南部では、間伐が持続可能な方法でなされ林業が盛んです。
  3. 翻って日本の現状はどうでしょう
    1. 経済成長が最優先で大企業の利益の増大 → 中小のおこぼれ効果(トリクルダウン効果)が生まれて国全体が潤うという、一昔前のアメリカで流行った「新市場主義」とか「市場原理主義」と呼ばれている政策 - 貧富の差の拡大をもたらした政策 - をいまだに追求しています。
    2. その間に、人口の老齢化や地方都市、農村の人口減少と衰退、耕作放棄地が増大し
    3. 国民の健康のための食料生産と、美しい景観の保全を担ってきた農林業を崩壊の一歩手前まで追い込む状態を放置、悪化させるような政策が推進されています。
    4. 地方都市の郊外ロードサイドには、アパレルチェーンの店舗、コンビニチェーン店の店舗、大手家電チェーン店舗、大手家具販売会社のチェーン店舗、大手建売住宅チェーンの支店、etc. といった、東京へと地方の購買力資金を吸い取るナショナルチェーンが店を連ねています。これだけの域外チェーン店舗が地方住民の購買力を東京へと吸血すれば、当然の帰結として中心商店街では閑古鳥が鳴き、シャッター商店街が連なってしまうのは当然です。
    5. この危機に対処しようとして、霞ヶ関の中央官庁が各地方の提案を評価して補助金を出すという時代遅れの中央集権の枠組みを変えない「地方創生」が試みられています。
    6. 最も効果的な「地方創生」は、現場の状況を知りもしないくせに各地方の創生提案を評価し口出しすることをやめ、中央官庁が、自身が持つ権限と財源を各地域、地域に移譲し、各地域が自分たちの現場の実状をふまえた地域内需を掘り起こす事業を創り出し発展させることです。

当社が目ざすビジョンと創造したい事業

  1. このような難局に立っている日本ですが、これからの日本が進むべき方向性は明らかです。それは「Before」と「After」を比較した下記表1に記したように、食料とエネルギーの自給自足を持続可能な方法で各地域が高め、東京に依存しなくても地域内内需を取り込んだ製品サービスを提供する、地域密着の雇用、吸収力のある事業を数多く育て、地域内に高い付加価値を生み出し、購買力、お金がその地域内で循環するような「仕事作り」「街作り」「人作り」をすることです。
  2. 地方創生に貢献する新規事業立ち上げのための戦略
    1. 当社が収益を得ている太陽光発電の開発事業の手持ちのプロジェクトを確実に仕上げ、基礎的収益を確保します。
    2. 立ち上がりつつある小形風力発電の事業開発を積極的に行い、新規事業立ち上げのための投資原資を確保します。
    3. 当社が本社近く(同じさいたま市近郊)で実践する米作り、野菜作り活動(http://satoyama.club/)を、地方における新規事業創生のための「思考と活動の練習の場」として活用し、地方創生に貢献できそうな事業の芽をつかみます。
    4. やる気のある且つポテンシャルの高い田舎を選び、その場所で前1、2の再生可能エネルギー事業で儲けた資金を集中投下し、地方創生のためのモデル事業を立ち上げます。
    5. または各地域の創生活動に共通して支援ができる事業を立ち上げます。
    6. このような日本の将来像をすでに実現しているドイツ、フランス、イタリア、英国を訪問し、当社の地方創生事業のためのビジョン、ノウハウを学び、新規事業の創生の参考にします。

上記のような認識を立って当社は地方創生に貢献する新しい事業を創造したいと考え、そのための熱意と慈しみ深い真心を持った人材を求めます。

当社のビジョンを方針にご興味を持った方の応募を期待します。

株式会社 グッドエネジー 代表取締役 山内 浩一
(048) 299-9837  メールフォーム

日本の国は今、食糧やエネルギーの自給圏を作る方向へと大きなシフトが生まれつつあります。 (表1)

図

新規採用者に担当していただく業務(下記業務の経験は必ずしも必要ありません)(表2)

業 務 内 容 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度
時間配分(%)
( 重要度 )

1.太陽光発電事業のプロジェクト開発業務

これは当社の主要業務です。現在、長野県上田、東御地方、群馬、栃木、茨城で継続中のプロジェクト(¥24/kwhでの売電事業)の開発、販売を担当していただきます。(「開発」とは、好適地を探索・購入・賃借し、公的許認可を取得し、電力会社との売電契約を締結し、投資家にプロジェクトを販売する業務のことです。)

15
( C )
0 0 0

2.小形風力発電事業のプロジェクト開発業務

今後急速な伸びが期待できる小形風力発電プロジェクトの開発を、主に北東北4県、北海道にて行う業務を担当していただき、下記「3.地域創生事業」を立ち上げる為の軍資金を稼ぎます。

60
( A )
55 40 20

3.地域創生事業

A. 就農支援、就農学校、コミュニティーセンター作り、地域の交流活動の場作り、食品加工・地域内販売等々、分権型地域社会を作る各種の活動を企画運営

10
( AA )
20 30 45

B. 当社本社近く、さいたま市近郊(JR武蔵野線東浦和徒歩10分)で当社が実践する米作り(お借りしている田んぼの広さ約2000㎡)を発展させて上記Aと組み合わせた事業を調査・企画する業務

10
( AA )
15 20 25

4.海外(特に独・仏・伊・英)からの技術、成功事例導入

経済的にも豊かで美しい地方・田舎の保全に成功している英・仏・独・伊、各国の成功事例を現地視察をしながら発掘し元気な地方、田舎、農業、コミュニティー etc. の再生のための革新的且つ現実的な新規事業を立ち上げること。

5
( A )
10 10 10

募集要項

1.求められる人格

自己の利益を抑えても他の人々、社会のために貢献することに生きがいを感じ、真摯に誠実に日々努力する人。

2. 資 格

満40才程度以下の方。

3.待 遇

給与月額 数十万円(経験実績を加味)
賞与会社全体の営業利益の20〜25%を各社員の貢献に応じて分配
夏休み
  • 税引き前利益が会社全体の目標に達した場合 連続10日間(前後の土日を合わせると16日間)
  • 達しなかった場合 5日間(同じく9日間)
  • 上記に有給休暇をプラスして長い夏休み取得が可能
年次有給休暇夏休みとは別に法定日数を付与
その他の休日土・日・祭日・年末年始(計7日)
福利厚生社会保険・厚生年金・民間傷病保険
通勤交通費全額支給

4. 絶対に求められる価値観と興味の領域

  1. 当社が展開する事業の領域に興味を持ち、環境・共生型地方分散社会の構築に熱意を燃やせる方。
  2. 趣味で田んぼ作り、畑づくり、里山づくり活動に興味がある方。具体的には、日本テレビ「所さんの目がテン!」(毎週日曜7:00〜7:30am)のシリーズ「科学者たちの里山開発プロジェクト」を観て興味を持つ方(ご興味ある方にはこのシリーズを録画したDVDをお貸しします。)
  3. 日本と異なり、経済的にも豊かで美しい地方・田舎の保全に成功している英・仏・独・伊、各国の成功事例を参考にしながら元気な地方、田舎、農業 etc. の再生のための革新的且つ現実的なビジョンと戦略を説いた次の2冊の著書を読んで素晴らしいと思える人。

    1. 『田園回帰1%戦略』 藤山浩著 農文協
    2. 『スマート・テロワール』 松尾雅彦著 学芸出版社

5. 持ってることが望ましい能力

  1. 日々新たな気持ちで真摯に仕事を改善していこうとする探求心
  2. 対人交渉力:熱意を持って相手と交渉説得できるコミュニケーション力
  3. 事業展開をするための問題を論理的、数量的に把握できる理系的分析力と戦略の構築
  4. 語学力:特に独・仏・伊・英など日本の30年先を行く環境・共生社会を築いている西欧諸国からの技術、ノウハウ導入のために活用
  5. 明るい性格の人。

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