鹿嶋市プロジェクト
鹿嶋市ソーラー設備導入民活プロジェクト
カシマスポーツセンター
地元の関係各位との協力の元に、当社が2009年秋から事業の企画に着手し、事業計画立案を手掛け、地元その他多くの関係者と一致協力して茨城県鹿嶋市に提案し、建設された太陽光発電設備出力合計682KW(平均的な住宅の屋根に設置されている太陽電池パネル容量3.4kwの約200軒分)が完成し2011年2月24日以降運用を開始いたしました。(地元にある民間の病院、小山記念病院様に設置された96.6kwを加えると合計で778.78kwになります。)
本プロジェクトには下記のような特徴がございます。
- 鹿嶋市が所有する施設8か所の屋根に合計で定格682KWの太陽光発電設備が設置されました。
- 市有の建物(市役所、介護施設、中学校、体育館など)の屋根を25年間賃借して事業を実施しております。
- 鹿嶋市の資金負担は全くありません。
- 鹿嶋市は各建物で消費した[ソーラー電力]x[電力単価分]だけを発電事業主体にお支払いいただく契約です。
- 震災時の避難場所である上記の施設は災害時でも独立電源を確保できます。
- この事業は民間資金でソーラー電力を公的施設に提供した日本初の『ソーラー発電PFI事業』です。
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鹿嶋市は次のメリットを享受できます。
- 発電機械設備に賦課される固定資産税収入を今後20年間得ることができる。
- 市が支払う電気代の総額を以前よりも削減できる。
- 建設時と保守管理の仕事が地元企業にもたらされる。
- 公共の避難施設で災害時に独立電源を確保できる。
- 市のCO2削減に貢献する。
- 環境教育に貢献できる事例を提供する。
- 市のイメージアップに貢献する。
鹿嶋市役所第2庁舎
介護施設ウェルポート
鹿野中学校体育館
(以上)